音声AI開発のきっかけと誕生秘話|ボイテキ!
私たちは10年以上前から、「音声の中に“答え”がある」と感じていました。商品開発のヒントやカスタマーサクセス、クレームの本質、受注率の高い人の会話――音声には多くの可能性が秘められていると信じていました。
とはいえ、従来は音声を書き起こして分析するには膨大な時間と労力が必要で、現場での活用は困難でした。そんな中、AIの進化によって「これは自動化できるのでは?」と気づき、ボイテキ!の構想がスタートしました。
感情解析で見えた“声の情報”の価値|音声AIの可能性
開発中、テキストだけでは得られない“声の情報”に改めて価値を感じました。声のトーン、抑揚、間――そうした非言語の要素をAIが読み取り、感情まで解析できることは衝撃的でした。
実際、私自身も虚無な気持ちで会話することがあり(笑)、そうした「感情のゆらぎ」こそ、サービス改善にとって大切なヒントだと実感しています。
現場で使える音声解析ツールに必要な3つのこだわり
私たちが特にこだわったのは、“見たい情報を、見たいときにすぐに見せる”ことです。
どれだけ機能が優れていても、欲しいときにデータが見られなければ意味がありません。ボイテキ!は、直感的なUIとシンプルな操作性によって、現場で即戦力になることを目指しています。
開発ポリシー
すべての人が「声」を正しく理解できる未来を。
「声の中に答えがある」ボイテキ!の開発理念と哲学
ボイテキ!の原点にあるのは、「声の中に答えがある」という哲学です。
AIと人間の関係を“代替”ではなく“補完”ととらえ、テクノロジーと人間性の橋渡しになること。それが私たちの目指す未来です。
サービス提供者と利用者が、互いに満足し合える対話の質を向上させるため、音声データの活用価値をこれからも探求していきます。
ボイテキ!の開発ロードマップと進化の軌跡
- 2023年:プロトタイプ開発
- 2024年:実証実験・社内PoC
- 2025年:無償トライアル開始(ユーザーフィードバックで改良)
- 2025年:正式リリース+改善継続中
音声AIを支える開発体制|ボイテキ!の裏側
ボイテキ!は 株式会社ノウデル が開発を担当し、営業・販売は ケーティージーエス合同会社 が担っています。
開発では品質とスピードの両立を重視し、ユーザーの声をダイレクトに反映することで、進化し続けるサービスを目指しています。
音声解析の未来へ|ボイテキ!の今後の展望
現在は従量課金モデルですが、将来的には自社エンジンによる定額制プランの提供を構想中です。
ボイテキ!が「会話を見える化するインフラ」として、誰でも当たり前に使える時代をつくりたいと考えています。